読書感想文が書けなかった推し活女の話
こんにちは、私です。
皆さんは感想文って得意ですか?
舞台とかミュージカルとかライブとか。もちろん映画とかドラマとかも。
劇場のアンケート、推しへのお手紙、あるいはSNSやブログで、感想って書きますか?
このブログでは何度か喚いているが、私は感想文というものがうまく書けない。
小童時代の読書感想文に始まり、映画のレビューも、舞台の感想もいまいちな人生を送ってきた。
勉強がでぇ嫌ェな私も、小学生の頃は付録と保護者向けの冊子を目当てに、進研ゼミ小学講座に入会していた。
小学講座の冊子というのはある程度お楽しみ要素が盛りだくさんでありつつ、学校生活に役立つ豆知識を載せてくれていた。今は知らん。
そう、進研ゼミ小学講座も夏休みの宿題攻略――読書感想文の書き方を教えてくれていた。
国語のなんとか先生が結構丁寧に解説していたのを覚えている。
なんとか先生「これで読書感想文はばっちりだよ!」
私はなんとか先生に励まされて、原稿用紙に心底思ってもいないことを書きなぐった。
書きあがった感想文を眺めて母は言った。
母「(原稿用紙)1枚だけ???」
小学生の私「ゼミの見本が1枚だけだから」
原稿用紙1枚、つまり20字×20行の400文字である。
母「もっと書かなくて大丈夫なの?」
小学生の私「これでもかなり引き延ばした」
母「改行多いし、後半スカスカだけど……」
小学生の私「感想が無いのが感想だから」
進研ゼミの先生に責任転嫁&クソな言い訳をする小学生爆誕。
得意科目は国語とか言っておきながら、真の読解力と作文能力は無かった。
マスを埋めるべく自分と人物を重ねて書こうにも、何も思わなかった。何も思いつかなかった。
そんなガキんちょが読書感想文など書けるわけがない。
さすがに翌年は反省して2枚(500字くらい)書いた。
~ 15 years ago ~
二次元オタクが推し俳優に出会い5年経過して落ち着いた話 - 食う寝るところに生きるとこ
最終的にはなんとか言葉を絞り出して書いたんですけど、考えすぎて脳みそがでろでろになっていたので、何を書いていたのかはもう覚えていません。
シブリ風に言えば「積み荷を燃やして」、伊達政宗風に言えば「即火中」の気持ちだったことは確かです。ファンレターに出演作の感想を書けるくらいなら、小学生時代の私は読書感想文のコンクールで賞を取っているのではないかと思います。嘘です言い過ぎました。
でも感想文が苦手なのは本当です。今でも上手く書けません。本は読むんですけどね、おかしいな。
小学校の頃は読書感想文が思いつかず、400字原稿用紙1枚だけで提出したことが有ります。
そのツケがまさかファンレターにまでくるなんて。
推しへの手紙を書こうとしても書けない人間が生成されました。
いや、べつに手紙に無理して感想書かなくてもいいとは思うんです。
でも私はかつて創作活動をしていた人間で、感想を貰えることがどんだけ嬉しいか知っている。
ところが私自身は、感想を書くのが苦手という言い訳をして、送る側にはほとんどならなかった。
だから今こそ、何かを伝えたいと思った。
しかしガキんちょ時代に積み重ねたbigなツケが回ってきたのだ。私はn回死んだ。
それでも私はここで奮起することとなった。
とにかく書かなければ。情熱のままに。
2次元のキャラに抱いていたような感想は迷惑になるってのはわかっている。
フィルターにかけるんだ。
私が推しや作品に対して思ったことをいったん全部整理して、綺麗な部分だけ残す作業。
ここでだいたい半分近く感想が淘汰される。
まぁ直接伝えるべきではないと思ったことは、ネットに出しても支障がないレベルのものだけブログに書いた。
手紙に書いたのは綺麗な部分だけだったかもしれない。
でも人間だもの。直接伝えるものは上澄みだけでいいのよ……。
(と言いつつ慣れてきたらブログでは好き放題書くようになりました)
いまでこそ1回でも満足して見終わるようになったが、かつて私は同じ舞台作品を3回とか見ていた。
推しを複数回見たいという気持ちが一番強かったのは確かだが、1回は物語や登場人物を追うのに集中しないと理解できないまま見終わってしまうからだった。
せっかく見に行ったのに物語も把握できずに終わりたくはない。
脚本がわかりづれぇとかじゃなくて、私の理解力がそもそも乏しい。
思い返せは、読書感想文だって2回とか3回とか読んでいれば違ったかもしれない。
理解力乏しいうえに「読みたくねぇつまんねぇ」とか思いながら読んだ1回なんて、文字を追うだけでしかない。
中学生になってから読書の時間というものが学校で設けられた。
各自半ば強制的に文庫本を買わされたが、感想文を書かなくてもいい読書は気楽だった。気楽だったので1冊を何度も読み返すようになった。
私は中1の春を機に、文庫本を自主的に買うようになった。
そして気づいた。
「書け」って強制されてるシチュエーションが嫌いなのだと。
推しへの手紙、見た舞台の感想は、私が書こうと思ったから書ける。
作品の選び方も、何をどう見ようとも私の自由だ。
わかったぞ!
「課題図書」!!!
「課題図書」の「夏休みの読書感想文」!!!
私は腹の底からお前が嫌いだ!!!
今となっては以前よりもマシに感想が書けるが、それは私の自由だからだ!!!
推しへの手紙がいまいちはかどらないのは、やはりフィルターの作業に手間取りすぎなのだ。
開き直ってからはスピードが格段に上がったので、工数割きすぎたなぁと反省はしている。
幸い、本を読むようになったこともあって、文を書くこと自体は苦手ではない。
自分に素直になりつつ、言葉選びに気を付けてさえいれば感想が書ける人間へと成長した。ここまでめっちゃ時間かかった。もういい年した大人やんけ。
もっと上手く書けるようになりたいなとまだ思っている。
無理のない感想をアウトプットしつつ、自分の本当の感想も大事にしていきたいね。
おわり
頭が冷静なうちに「推しの結婚」について考えておこうと思う
こんにちは、私です。
相変わらず遠征ができずに燻っている私ですが、最近の推しはネット配信や地上波でも見られて栄養補給ができています。
今日の技術の発展もだけど、活躍の場を広げる推し氏には感謝するばかりです。
ところで皆さんの推しは独身ですか?既婚者ですか?
私の最推しは独身。
他の推しは隠してなければ多分独身。彼女の存在は知りません。
なので「推しの結婚」というシチュエーションに遭遇したことが無い。
推しが実在する人間だと、なんだかこういう話題がよく目に入る。
私の友達もアーティストや役者を推す人が多く、この話題は界隈の結婚報告を見ては喋ることが多い。
ここ数年、友達とソフドリをちびちび飲みかわしながら、お互い譫言のように言う。
「彼女できようが奥さんできようがいいのよ」
「推しが幸せならそれでいい」
「仕事頑張ろうっていうモチベに繋がるなら咎めることはない」
「でも何故だろう」
「私たちは推しの彼女になりたいわけでも結婚したいわけでもない」
「恋愛感情はないはずなのに何故寂しくなるのだろう」
永遠に答えの出ない疑問
ある友達は、何人もの推しの結婚を10年以上に渡り見てきた先輩である。
しかしそんな先輩の友達ですら答えが出ていないというのだから、気持ちの整理をつける難易度がいかに高いかを思い知る。
私だって推している誰かがいつか結婚するかもしれない。
もちろん、じゃあ結婚しますって言われたら、私は「幸せになってくれ!!」と心底お祝いする準備はできている。
でも多分3日くらいに渡って報告の文面を繰り返し読んではスマホを布団に投げたりすると思う。
「友達が結婚しちゃって今後あんまり遊べないかも~寂しい~!」とは違うベクトルの寂しさだ。
この複雑な気持ちに答えを導き出した方は、世の中にどのくらいいるのだろうか。
いっそきっぱり「推しに彼女できるなんて嫌だ!!!」ってくらい気持ちがはっきりしていたら、こんな変な悩み方はしなかった。(苦悩は尋常じゃないだろうが)
推しの交際報道や結婚報告を喜べない人たちだって、好きで悲しんでいるんじゃない。
片思いの、あるいはそのような気持ちを抱いている人だって少なくないだろう。
推しおよびお相手を叩くのは良くないと思うが、喜べない人を否定するのもよくないと思うよ。
しかし本当に不思議な気持ちである。
複雑な気持ちにはなるが、その原因が自分ですらわからない。
私は別にいかがわしい系の写真流出とかしてなければ倫理的には大丈夫だと思っているんですけど。
(過去に何かあった顔)
皆さんには皆さんの答えがあると思うので、とりあえず私の中の疑問について考えます。
Q1.女の存在が嫌なのか?
A1.そんなことはない。知った時点で既婚だった人まで全員アウトになってしまう。
Q2.やはり自分にワンチャンあると思ってる?
A2.あったらやべーわ
Q3.じゃあ何が理想なの?
A3.マスコミによるバレが一切なくある日突然「結婚しました」って報告する。
あわよくば役者を続けながら末永く幸せに暮らしてほしい。
Q4.推しが離婚したら?
A4.なんかあったんかーと勘繰ってしまう。それはそれで悲しい。
Q5.客ファーストじゃないのが嫌?
A5.仕事に支障がないなら関係ない。
答え出ねぇ~~~~~~~
でも、もし、明日、もしかしたらこの直後。
推しから「〇〇は結婚いたしました」の文字が飛び出したら。
私はここまで書いてきた考えのまま、冷静でいられるだろうか?
本ッッッ当にわからねぇのです。
その時が来て初めて、自分の本音と向き合えるのではないか?
この答えはまだ、私にとってはシュレーディンガーの猫。
ひょっとしたらパンドラの箱にもなり得る。
そういう意味では今からでも恐ろしい。
具体的になってしまった自分の本音と向き合いたくない。
他の方のブログでご意見とうか感想というか気持ちの整理を読んだりしてみた。
やはり私は未経験者に過ぎないのだと痛感する。まだどこか他人事なのだ。
あくまで現時点での希望に過ぎないが、前述の通り書き連ねていた私と変わらずにいたい。
でももし自分でもわからねぇまま凹んでしまうのであれば、それはそれで受け止めるほかない。
だったら、先輩友人にノンアルで戯言を垂れ流す予定だ。
推しは複数いるが、みんないつ結婚してもおかしくない年齢である。
まぁでも、
幸せになってほしいなっていう最終結論だけは、変わらないだろう。
もしご報告があったら、その時の私はたぶんこの記事を読み返す。
そして
「うあ゛゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~ッ!!!」(スマホぶん投げ)
ってなると思う。少なくとも。
実在する人間を推すというのは、メンタルかき乱されるものだな。
強く生きていたい
おわり
バンタムクラスステージ「エレモア・ムーブ」ネタバレ感想
バンタムクラスステージ
2021年本公演「エレモア・ムーブ」
@東京都 花まる学習会王子小劇場
2021/10/23(土) 13:00
2018年以来の!!!
バンタム本公演です!!!
やったーーーーーーーー!!!!!
ウェイッヒャアアアウォオオオフ!!!!!!
はい、以下感想。
最初の感想は、「私はこれが見たかったんだな」だった。
推し氏がいるのはもちろんだが、やはり脚本演出が良いことこそ、作品を楽しむ上で重要なことである。
言ってしまえば、作品自体が良ければ、推しがいてもいなくても面白い。
面白い作品に推しが出ている。これ以上幸せな感想はない。
細川氏の話はずっと面白いんだ。
麻薬とギャングと警察と人の死が苦手じゃないなら、何観劇するか迷うならバンタム観てくれ!!!!!って思ってる。
バンタムクラスステージの定番、洋画的仕上がり。
洋画ドラマだか映画だかを見たことがあると、そういやこんな感じだなぁと思わざるを得ない。
セリフも絶妙で一貫している。言葉一つでも選び間違えたら空気が壊れそうだが、そんな心配もしなくていいから有難い。
そして良い役者揃い踏みだ。脚本が良くても、観客への届き方は演者のアウトプット次第。しかし、やはり心配ない。毎度のことながら感謝すらしたくなる。
惜しむらくは、私は実際の有名な洋画を全然履修してないことだ。私はただのつまみ食いの域を出ない。
アベンジャーズも見てないので、おそらく映画ファンならピンとくるような小ネタをスルーしてしまった。
だが洋画を履修していなくても、物語の面白さは理解できているつもりだ。全部が伝わらなくても面白いんだから問題ない。
登場人物が至って真面目な顔をして面白い言動を繰り広げる。
大事なことだ。
過去公演のクロッシング・クリスマス・クリアランス(つまりCCC)の番外「クロッシング・マナー」もだいぶ好きだが、あれば演者が演技かガチかはさておき笑っているので、残念ながら私の中の評価は微妙なものになっている。
演者による誘い笑いは、喜劇とはあんまり思わない。お笑いでもそう思う。(演劇に正解はないだろうし、あくまで私の好みの話)
エレモア・ムーブ、みんながクッソ真面目な顔でおかしな状況になっている。
面白い。カダレさんとビアンキの再現なんか笑わずにいられるか。
オハラさん演じるMr.ストイックな殺し屋が、映画知識の訂正にグイグイ入ってくるやん。
映画大好きじゃん。
好きなものについて間違われると全力訂正にくるオタクじゃん。
そういやなんだけど。
アレホ:デッド・ディール大好き
カダレ&ビアンキ:デッド・ディール大好き
殺し屋:映画大好き
ブレナー:リングストン大好き
オタクが……オタクが多い……!!!🤗
馬渡さん演じるケンドラさん、老後の話し相手とかお隣さんにいてほしい。シンプルに好き。
ハリポタ一冊分のポルノを書いた、J・K・エローリング(※勝手に私が呼んでいる)のダニエラ。
ゾーイとはあの空気だし、これどうやって最後収まるんだろうってはらはらしてたんだけど、すっごく綺麗に落ちたな。暴露本以外の道を提案してくれたのがゾーイだもんな。
ゾーイもしょっぱな「うわこの娘ちゃんめっちゃ元気~苦手~😇↷」っていう印象だったのに、優しさの塊っていいうか、あんな嫌悪してた相手なのに、泣いちゃうわ。
そしてこの終盤ケンドラさんとのシーンで、ダニエラが一気に好きになる。無理、MKS(最も可愛い選手権)優勝。
今回は喜劇だってわかってるから脱力気味で見ていたのもあるんだろうけど、なんだかすっごい見やすかったなぁ。
約110分でこんな面白くいて濃い話がしっかり収まってるって、これが細川氏の技量ってやつか。
最後の、授賞式のテレビ中継シーンなのかな。
あれ、エレモア役の福地さん、アレホ役の沖田さんで並んで終わったの、めっちゃくちゃ嬉しいと同時にめっちゃくちゃ寂しかった。
あのシーンを見てた時の気持ち、なんて言い表せばいいのか今でもわからない。嬉しい寂しいとしか書けない。
今回は1回の観劇でたくさん考えたり思ったりできて、東京まで見に行って良かったと心から感じた。
毎度毎度あんまりいい感想書けてないけど、きっと書かないよりはいいはず。
観に行ったよっていう一つの足跡として残しておく感じ。
久しぶりの本公演、おめでとうございます。
最後まで無事、駆け抜けられますように。しがないファンより。
キングジムさんのフラッティが観劇オタクに優しいという話
舞台見に行くと荷物増えるじゃないですか。
しかも主にA4サイズの紙と写真が増えるじゃないですか。
そんで他にも荷物が有るから、バッグの中で折れそうになって怖いじゃないですか。
そんな私にとって、救世主とも言えるアイテムが登場。
KING JIMのフラッティさんだ。
分類がファイルなのかバッグインバッグなのか分からないが、とにかくこいつが役に立つ。
最近くすみカラーという新色登場、そしてありがたいサイズ展開。
A4サイズをすぐに買った。ちゃっかり推しカラー。
(厳密にいうとこの紫はラベンダーなんだけど、まぁ細かいことは気にするな)
これを使ってみた感想を。
普通のレビューかこちらとか。
カバンの中身を透明ケースで一目瞭然に&ぺたんこ収納でスペース削減できて超絶便利な「フラッティ」レビュー - GIGAZINE
私は小劇場とか2.5とかの現場で使うこと前提で話をします!!!!!
①仕様
私が買ってきたのはA4サイズ。パンフレットやフライヤーが収納できることが絶対条件。変形サイズは犠牲になってもらう。
クリアファイルは柔らかく頼りない、しかしクリアケースだと嵩張る。
その中間を見事に実現してい。
手触りもよく、透明ビニール素材は表面だけ、デザインもシンプルで大変良い。
背面には大きなポケットがある。ひとまず突っ込みたい時に便利な大きさ。
そうだよこういうのが欲しいんだよ……痒い所に手が届く。
フタはマグネット式で一か所留める。
しっかりしてるけどちゃんと片手で不自由なく開けられる強度。
ボタンでもジッパーでもベルトでもない。君みたいな子が欲しかった。
いったんここに全部突っ込んで抱え、物販ロビー離れてから落ち着いた場所で荷物整理もできるね。
多少の水なら通さないから、バッグの中で結露しまくったペットボトルと一緒に入れても怖くない。
②パンフレットを入れてみる
これはA4サイズで70頁くらいあるのかな。
公演パンフレットはだいたいA4のはずなのでよっぽど入る。
実際に入れた厚み。
まだマチがある。フライヤーとか突っ込んでも大丈夫だと思われる。
③ブロマイドを入れてみる
三日月宗近さんにご登場いただきました。
悲伝のブロマイドセットだけど早く開けろ。何枚入ってるんだったかな(すっとぼけ)
左側の少し大きめなポケットは普通に入ったので、あえて少し小さい右側に入れてみた。
この枚数だとちょっときつい。個人ブロマイド数枚くらいなら余裕。
キャスト全員とかランブロ爆買いなら、大きいほうのポケットに入れたげて。
ここで更にパンフレットを入れてみる。ちゃんと入る。
ちょっと膨らんではいるが許容範囲。マグネットも留められる。
④他にも入れるか
この厚さだと、あとはサイン用のペンくらいか?
入らなくはないが、圧をかけた時にどこかに跡がつきそうで不安に駆られる。
おとなしくバッグのポケットか、背面ポケットを利用したほうがよさげ。
フラッティは芯がしっかりしてるので、ちょっとサイン書いてもらうくらいなら下敷きにできそう。
グッズの話をすると缶バッジも多分厚み的には入るんだけど、私は別個でポーチを用意しようという結論。アクスタならセーフかなぁ。
⑤総評
追加で買うのもいい。サイズ違うやつも欲しい。
生涯買ったファイルの最優秀賞受賞。
ただ私がいつの間にかご無体を働いたのか、背面ポケットがやられてた。
あまり無理して入れないほうがいいかもしれない。
注意点としては、長時間入れておいて印刷が移ったり、ビニール部分に貼りつかないよう気を付けたいということ。
あと留め具がマグネット故、磁気アウトのものは近づけないようにってくらい。
でもそれにしたって、これでひとつ1050円だよ。一番大きなサイズで1050円だよ。
⑥余談
美術館博物館なんかで出品リストを見ながら回りたい、音声ガイドのプレイリストを確認したい時にも活躍。
前回は無印良品のクリップボードを使ってたけど、やっぱり風でペラッとするし、強度ゆえにクリップの跡が残ることが多い。
これなら自宅まで綺麗なまま持ち帰ることができる。
二つ目どのサイズ買おうかなー。
私の観劇ライフ持ち物まとめ
半年ぶりに小劇場に行ってきて、推しさんの演技見て話せてハッピーライフです。
が、忘れ物をしてギョアーってしたので、今回の記事は忘れ物防止策として「私が観劇ライフで持っていきたいものまとめ」にします。
本当に毎回何かしらの忘れ物するよね。
次回の私へ。読んでくれ。
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推しができたらいいことがあったという私の話
はいどうも私です。
最近は特筆することも無く、「デュホホホホウヒ」ってなりながら、推しが出ている様々なコンテンツを貪っています。
最近になって推し2を推しと認めたら、やたらと円盤や雑誌が出てて一気に金欠になりました。
昨今の人気若手俳優にハマるとやばいんだな。
突然ですが
推しができたらこんないいことがあった
という話をしようと思います。
①人の顔を覚えられるようになった
前も書きましたが、嵐のメンバー全員言えるようになりました。顔も覚えました。
私は会社の同僚の顔すら覚えられないポンコツなんですよ。それが役者さんの顔と名前一致させて、ウィッグとメイクバリバリでも「これは……○○くんだな!」と分かるように!
前は分からなかった芸能人の顔が分かるようになって、ワイドショーやバラエティ番組で楽しめる割合が増えてきて、めちゃめちゃ有益。
「とりあえずイケメンと美女はみんな顔が同じ」とか思っててすみませんでした。覚える気がなかっただけやな。
②遠征を恐れなくなった
元々東京大阪はよく行ってたんですが、行く場所毎回同じだったので。
そもそも誰かと一緒に行く場合が多くて、舞台遠征するようになってから一人であちこち行く度胸がつきましたね。
もちろん迷子にはなるものの、それも新しい劇場に足を踏み入れるための試練だとしたらなんだか楽しく感じるのです。
池袋なんかは断トツで回数が増えたので、駅周辺ならそこそこ歩けるようになった気がします。
まぁでもそろそろ大阪のHEP HALLは速やかに着けるようになりたい。
③若者の街に降り立つようになった
「山手線左半分は若者比率が高すぎるから行ったら死ぬ」
そう言いながら、20歳の私は大好きな秋葉原に向かっていた。(秋葉原だけは子供の頃からの憧れの地であった)
今ではすっかり池袋に入り浸り、迷子にはなるけど新宿駅や中野区も行くようになりまして。
こんなに楽しい場所だったんだな、知らなかったぜ。
あと変わったなと思うのが、PARCOとか百貨店もわりと入れるようになったとか。
イオン以外のショッピングモールやデパートとかに入ると体調不良になる虚弱体質オタクなんですよ。
推しの誕生日プレゼント買いに一人でPARCOに入って生還した時「やれる!!!」と謎の自信を得ました。
あ、でもこの前阪急梅田に入ったら胃痛が酷かったので、もっと修行してきます。
④(一応)化粧するようになった
推しにその汚ねぇ肌を見せるんじゃあない!と7年前に反省。
いくら20代前半だからって、(肌トラブルがあるわけでもない)いい年した大人が化粧もしてない現実と向き合いました。遅い。
汚いのは変わってないものの、ちょっと隠そうとする努力はするようになりましたよ。
ほんの少しではありますが人間に近づきました。
推しの誕生日プレゼント買いにオシャンショップに入るハードルも下がりましたね!やった!
でもタカシマヤで(友達の付き添いで)シャネルのカウンターに座ってたら、恐怖とストレスで吐き気を催したので、今後も人間に近づく努力をしたいと思います。
⑤知らん人とも話せるようになった
コミュニーケーション能力の向上!!!
推しと話すために会話スキルを上げたのだ!
男が相手でも大丈夫!ちょっと相手の顔面偏差値高くても大丈夫!臆することはない!!
同じ公演を見ていたフォロワーさんのフォロワーさん、初めましての皆様とお茶したり居酒屋で同席するのも、こういう機会があってこそですね。
しかしオタク特有の早口が直っていないので直さなければならぬ。
⑥2.5次元への抵抗が無くなった
最推しさんを見るまで、実は2.5苦手だったんですよ。
嫌いとは言わないし、この人なら見ていられるって役者さんもいたんですが、それでも「この場面を見ると○○じゃないな……」という現実と常に戦ってました。
人間(※役者)のファンになるって感覚もよくわかんないし。
2次元を3次元に引っ張ってくるのは限界があるのではないか。
ドラゴンボールレボリューションの悪夢が脳裏に焼き付いて離れなかった。
それが
推しの登場で
世界がひっくり返って
テノヒラクル-!!!
大好き!!!!!!(脳味噌溶解)
今はあらゆる作品が舞台化ミュージカル化されていて、ブームというか業界の流れというかそんな感じの空気あるじゃないですか。
2.5次元苦手なままだったら大人しく原作だけ楽しめばいいんですけど、でも逆に好きになれたから、公式からの供給をいま存分に吸って生きてます。
いやー楽しいな!ワンダフル!!
⑦舞台作品を観るのが楽しくなった
元々幼少期に子供向けのミュージカル齧ってたのと、学芸会が好きだったんですよ。学芸会に至っては演じる方も嫌いではなかったなと。
ドラマは見ないけど、舞台自体は馴染みがあって興味があった。
推しとの出会いが好きなものに繋がっていって、今充実した生活に繋がってます。
2.5次元が好きになれたので、いま他に好きなものの舞台作品も無抵抗どころか勇んで観に行く状態です。
私が現状思う「良かったこと」はこんな感じでしょうか。
逆に「あ、つらいな!」と思うのは金の減りが早いってことくらいです。収入が追い付いてねぇんだ。
でも好きなもののために稼いでるのでね。今後も働きますよ。
あとはそうだな、舞台によってはチケットがご用意されないことかな。
初めて最推しを見た日って、確か日曜日の夜だったんですよ。
日曜夜とか次の日は仕事だし、本来なら見ないで帰宅するような公演でした。
でも友達に合わせて、有休取ってたまたまその日に観に行ったから見ることができたんです。
かっこよかったなー。
ありがてぇなー。
オタク人生の転機だったと言っても過言ではない。
推しと出会ったことで、今めちゃくちゃ楽しいのだ。